2007年07月28日

監査法人による監査報告書の種類

監査法人等による監査についての監査報告書の種類には、「短文式監査報告書」と「長文式監査報告書」の2つの種類があります。

各企業等の、株主総会で必要とされる監査法人等の監査結果に関する監査報告書の種類は、短文監査報告書ですが、 その短文監査報告書は、財務諸表の信用性等を裏付ける為の監査報告書です。

その中には監査法人等による監査によると、その財務諸表は問題がなかった事を示す無限適正意見と、 問題は認識されるが微量な為的確とする限定付適正意見、問題が過分な為にその財務諸表は信用できないとする不適正意見が記載されます。

なお、会計帳簿等の不備により監査法人等が行う監査に支障が生じた場合などには、監査意見差控となります。

監査法人等による監査についての監査報告書の長文監査報告書は、監査法人等が行う監査の結果により認識されたシステム上の不備や、 各業務に関して改善の必要が認められた項目について、監査法人等による報告と意見が記載されている報告書です。

上記の長文監査報告書は、監査法人等による監査の中でも内部監査を行った結果について報告する際に多く採用されています。
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公認会計士・コンサルタント
藤本 敏郎


大手企業に10年間勤務後、公認会計士としてコンサルタント業務に従事。